ニューヨーク発!日本短編映画祭
第3回 ニューヨーク・ジャパン・シネフェスト開催
会場:アジア・ソサエティ
2014年6月12日(木)開場:午後6時 上映:午後6時30分~
入場料:一般12ドル、シニア/学生10ドル、会員8ドル
今年で3年目を迎えるインディペンデント映画祭、ニューヨーク・ジャパン・シネ・フェスト(以下NYJCF)が、6月12日(木)、マー・クリエーションとアジア・ソサエティが共同で開催されます。今年は、ドキュメンタリー、ストップモーション・アニメーションからドラマ、ドキュメンタリーまで、バラエティに富んだハイクオリティの6作品が上映されます。チケットは一般12ドル、シニア/学生10ドル、会員8ドル。
今回の上映作品は6作品。4年もの年月をかけ、ほぼ一人で全てを制作したという究極のインディーズ・アニメーション「Junk Head 1」、福島の子供たちの現実を繊細な少女の描写で伝える「ABITA」、既に18もの賞を受賞している話題の「リトル東京レポーター」、ウェブドラマ「ニアベ(2AVE)」の主演男優、近藤司が出演するSci-Fiコメディ「ワンダーフット先生の大失敗」、アイルランド人教師とのふれ合いを通し、揺れ動く子供心を微笑ましく描いた「京太の放課後」、二人の日米人の深い交流関係を日本の建築文化の民家を織り交ぜて綴る「MINKA」。
NYJCFはニューヨークを拠点に活動する3人、鈴木やす(俳優・映画監督)、古川康介(映像作家、多摩美術大学映画演劇部、ブルックリンカレッジ映画学部卒業)、河野洋(イベント・音楽プロデューサー、Mar Creation, Inc.代表)が2012年に設立。準備期間中だった2011年に東日本大震災が発生、日本をテーマにしたインディペンデント映画を世界へ向けて発信するというミッションに加え、映像を通じてふるさと日本を元気にしたいという願いも込めて今年も震災関連が描かれた作品「ABITA」を上映します。
プログラム詳細:
– 民家/Minka, 監督:ダヴィーナ・パード、2011、15分、ドキュメンタリー
– アビタ/Abita, 監督:Shoko Hara、ポール・ブレナー、2012、4分、アニメーション
– ジャンクヘッド1/Junk Head 1 , 監督:堀 貴秀、2014、30分、ストップモーション(アニメーション)
– ワンダーフット先生の大失敗/The Misadventures of Incredible Dr. Wonderfoot, 監督:グリアー・ディル、ブレット・グラス、2013、12分、コメディー
– リトル東京レポーター/Lil Tokyo Reporter, 監督:ジェフリー・ジー・チン、2012、30分、ドラマ
– 京太の放課後/Little Kyota Neon Hood, 監督:大川 五月、2012、20分、コメディードラマ
【関連サイト】アジアソサエティ